2019年 11月1日  ウメバチソウ



【@今年は、たくさん、きれいに咲いています − 草原の遊歩道わきで】
19.10.31 撮影

           ウメバチソウ Pamassia palustris〈梅鉢草〉(ニシキギ科 ウメバチソウ属) 
                                            花期は10〜12月。
          山野の日当たりのよい湿地に生える多年草。
          根生葉は数個が束生し、長い柄がある。
          葉身は長さ幅とも2-4cmの広卵形で、基部は心形。
          茎葉は無柄で茎を抱く。
          花茎は高さ10-40cm、茎頂に直径2-2.5cmの白い花1個を上向きに開く。
          花弁は5個、、雄しべ5個。
          花粉を出さない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、
          先端に小さな球状の黄色い腺体がつく。
          雌しべの柱頭は4裂する。
          花期:8〜10月 分布:北、本、四、九
           − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

          花は10日以上も咲き続ける。
          開花した当時は、どの雄しべも内側に曲がって子房を抱き、
          この時雌しべの柱頭は未発達である。
          雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり、花粉をはく。
           − 検索入門「野草図鑑G」 −

     
                【A花茎は高さ10-40cm、茎頂に直径2-2.5cmの白い花1個を上向きに開く
19.10.28 撮影
                                 
【Aを確認しました − 花弁は5個、、雄しべ5個
19.10.28 撮影

【B茎葉は無柄で茎を抱く
19.10.31 撮影

【C開花して1日目の花 − 開花した当時は、どの雄しべも内側に曲がって子房を抱き
19.10.31 撮影
「この時雌しべの柱頭は未発達である」

【D開花して2日目の花 − 雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり
19.10.28 撮影

【E開花して3日目の花 − 雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり
19.11.1 撮影

【F開花して4日目の花 − 雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり
19.10.28 撮影

G開花して5日目の花 − 雄しべは日に1本ずつ次々と立ち上がり
19.10. 28 撮影

【H開花して6日以上経過している花 − 花は10日以上も咲き続ける
19.10 .28 撮影

 
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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