2017年 9月4日  ウマノスズクサ



【@今年の開花は6月5日、齊藤さんが確認されました】
17.6.5 撮影

           ウマノスズクサ Aristolochia debilis 〈馬の鈴草〉
                    (ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花期は6〜9月。
        川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。
        全体に無毛で粉白を帯びる。
        茎は細く丈夫でよく分枝し、ほかの木や草にからみつく。
        葉は互生し、長さ4-7cmの三角状卵形。
        基部は心形で両側が耳状にはりだす。
        葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。
        花は長さ3cmあまり。

        萼筒はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、やや反り返る。
        果実は刮ハ。国内での結実はまれである。
        球形から楕円形で長さ2-6cm。基部から6裂する。
        中には扁平な種子が多数入っている。


【Aまだ花が咲いています − 今年はジャコウアゲハが来なかったそうで】
17.9.3 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 蔓は良く伸び、葉もたくさんあり、蕾もたくさん見えます】
17.9.3 撮影

【B「果実がたくさんなっています」と齊藤さんから連絡を受け、来たのです】
17.9.3 撮影

【Bを拡大しました − 果実は刮ハ。国内での結実はまれである
17.9.3 撮影

【C球形から楕円形で長さ2-6cm
17.9.3 撮影

【Cを拡大しました】
17.9.3 撮影

【D教えてもらいながら4つ、確認できました】
17.9.3 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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