ウマノスズクサ Aristolochia debilis 〈馬の鈴草〉
(ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花期は6〜9月。 川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。 全体に無毛で粉白を帯びる。 茎は細く丈夫でよく分枝し、ほかの木や草にからみつく。 葉は互生し、長さ4-7cmの三角状卵形。 基部は心形で両側が耳状にはりだす。 葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。 花は長さ3cmあまり。
萼筒はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、やや反り返る。
果実は刮ハ。国内での結実はまれである。
球形から楕円形で長さ2-6cm。基部から6裂する。
中には扁平な種子が多数入っている。
【Aまだ花が咲いています − 今年はジャコウアゲハが来なかったそうで】
17.9.3 撮影
【Aを拡大しました − 蔓は良く伸び、葉もたくさんあり、蕾もたくさん見えます】
17.9.3 撮影
【B「果実がたくさんなっています」と齊藤さんから連絡を受け、来たのです】
17.9.3 撮影
【Bを拡大しました − 果実は刮ハ。国内での結実はまれである】
17.9.3 撮影
【C球形から楕円形で長さ2-6cm】
17.9.3 撮影
【Cを拡大しました】
17.9.3 撮影
【D教えてもらいながら4つ、確認できました】
17.9.3 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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