2014年 7月11日  ウマノスズクサ



【@辺りのササが刈られて、今年は1株しか見られません】
14.7.11 撮影

       ウマノスズクサ Aristolochia debilis 〈馬の鈴草〉
                         (ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花期は7〜8月。
      川の土手や畑、林のふちなどに生えるつる性の多年草。
      全体に無毛で粉白を帯びる。
      茎は細く丈夫でよく分枝し、ほかの木や草にからみつく。
      葉は互生し、長さ4-7cmの三角状卵形。
      基部は心形で両側が耳状にはりだす。
      葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく。
      花は長さ3cmあまり。

      萼筒はゆるく湾曲し、先端は斜めにスパッと切り落としたような形で、やや反り返る。


【A開花2日後の今日は、咲いた花が2つになっていました】
14.7.11 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 葉腋にサキソフォンに似た形の花が1個ずつつく
14.7.11 撮影

【B同じ花の昨日です】
14.7.10 撮影

【Bを拡大しました − 花は長さ3cmあまり。萼筒はゆるく湾曲
14.7.10 撮影


* * * * * おまけ * * * * *

【Cオオキツネノカミソリが開花していました − 帰水で】
14.7.11 撮影

* * * * * * *

  きょうは、久しぶりに澄んだ青空でした。
  あまり気が乗りしないまま歩き始めて間もなく友人に出逢い、たっぷり歩いたあとだった友人なのに、
  あちこちつきあってもらって、一人では行きたくない場所には3人で行くことできました。
  目的の花はまだ出ていませんでしたが、オオバノトンボソウの蕾3株を、それぞれが見つけました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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