リョウブ Clethra barvinervis 〈令法/別名ハタツモリ〉(リョウブ科 リョウブ属) 花期は7〜8月。
丘陵や山地の尾根、乾いた落葉樹林内に多い高さ8-10mになる落葉小高木。
葉は互生。枝先に集まってつく。
葉身は長さ6-15cmの倒卵状長楕円形で、先は短くとがり、基部はくさび形、
ふちには鋭くとがった鋸歯がある。
枝先から長さ10-20cmの総状花序を数個出し、白い花を多数つける。
花弁は5個、長さ6-8mmの長楕円形で、先はややへこみ、微細な歯牙がある。
雄しべは10個、花弁より長い。
雌しべは1個、花柱は無毛、柱頭は3裂する。
果実は刮ハ。直径3-4mmの平たい球形で、毛が密生する。
【A枝先から長さ10-20cmの総状花序を数個出し】
14.7.12 撮影
【Aを拡大しました − 白い花を多数つける】
14.7.12 撮影
【Aを拡大しました − 雌しべは1個】
14.7.12 撮影
【B】
14.7.12 撮影
【Bを拡大しました − 雄しべは10個、花弁より長い】
14.7.12 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Cそばのため池を覗いたら白い小さなものが見えました】
14.7.12 撮影
【Cを100%拡大しました − ヒシの開花を確認 − カメラ・レンズに感謝】
14.7.12 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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