オオキツネノカミソリ〈大狐の剃刀〉(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属) 花期は7〜8月。 春先に伸びだす白みがかった葉をキツネの剃刀に例えての名。
山野に生える高さ30〜50cmの多年草。キツネノカミソリの変種。
葉は早春に伸び出し、夏になると枯れる。 葉が枯れたあと花茎が伸びて、黄赤色の花を散形状に3〜5個つける。
キツネノカミソリより花が大型で、花被片は長さ9cm内外、雄しべが長く突き出し、葉の幅が広い。
【梅雨明けが早かったため、花茎が立ってからの水没が免れたためでしょう】
11.7.28 撮影
【花被片は長さ9cm内外、雄しべが長く突き出す】
11.7.23 撮影
【これは全く別の場所で、初めて今年ここで2株見ましたが・・・】
11.7.27 撮影
【上の画像を拡大しました − キツネノカミソリ?】
11.7.27 撮影
8月1日追記:今日、確認に行ってみましたが、花は完全に終わっていました。
来年の楽しみに、胸の中に大切にしまっておきます。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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