10月4日 うきは市森林セラピー基地へ

                                     
視察研修会の2日目は福岡県うきは市。(平成20年4月に森林セラピー基地に認定)
森林セラピーロード「つづら棚田の散歩道」を歩きました。
 09.10.4 撮影
「つづら棚田」は、日本棚田100選に選ばれているそうです。
セラピーロードで棚田を巡って森林に入るコースは初めてでしたが、気分転換には最高でした。

 【景観に配慮したサイン】  
09.10.4 撮影
うきは市特産の杉材を使用、奇抜でなく、環境にとけ込んでいました。

【誘導板は茶色を基調にし、風景を崩さないように配慮】
09.10.4 撮影
いいですね。

【森林に入って】
09.10.4 撮影
手入れが行き届いた杉林は、棚田と好対照の環境です。

【林の奥にイチイノキの大木】
09.10.4 撮影

【森林地帯を抜けて、棚田の上に出ました 】
09.10.4 撮影

【老齢化、過疎化で放置された田を「守る会」が存続させています】
09.10.4 撮影
「つづら棚田を守る会農園」の立て札を途中で2枚、目にしました。

【シホウチク〈四方竹〉は秋にタケノコが出るそうで・・・】
09.10.4 撮影
この辺りの竹はシホウチク〈四方竹〉で、茎の断面は角が丸みを帯びた四角形。
タケノコが秋に出る竹もあるのですね。

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       散策のあと木陰で、地元の女性たち手作りの「森林セラピー弁当」の昼食。
       市役所に移動し、うきは市の職員・案内人4名と情報交換、交流しました。

 
今回の黒木町・うきは市はともに山口市とは遅れて発足したばかりの森林セラピー基地ですが、試行錯誤されてそれぞれの特徴があり、3回目の視察研修も実り多いものでした。