コショウノキ Daphne kiusiana〈胡椒の木〉(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属) 花期は2〜4月。 暖地の山地に生える高さ1mになる常緑小低木。雌雄異株。 葉は互生。葉身は長さ4-16cmの長楕円形または披針形で、ふちは全縁。 表面は光沢があり、両面とも無毛。 枝先にジンチョウゲに似た白い花を頭状に数個つける。 花には花弁はなく、萼筒は白色、肉厚で長さ8-10mm、 先は4裂し、外面には細い毛が密生する。 果実は液質の核果。直径8mmほどの球形で、6月に赤く熟す。
【A右へ回りました − 足元が悪くこれ以上は近寄れなかったのです】
17.1.11 撮影
【Aを拡大しました − 開花にはまだ1週間は必要でしょうか】
17.1.11 撮影
【B同じ個体の昨年は − 足を踏み外さないよう細心の注意を払って近づきました】
16.1.4 撮影
【C右の花を − この花は、前年の12月5日に開花確認しています】
16.1.4 撮影
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【@コショウノキに入る道ばたのクサイチゴです】
17.1.11 撮影
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クサイチゴ Rubus hirsutus〈草苺/別名ワセイチゴ・ナベイチゴ〉
(バラ科 キイチゴ属) 花期は3〜5月。
山野に生える高さ20-60cmの落葉小低木。
葉は互生。長さ10-18cmの奇数羽状複葉で、
花のつく枝では小葉が3個、ほかは5個ある。
ふちには細かい重鋸歯がある。
花は白色で直径約4cm、上向きに咲く。
花柄や萼の外側には軟毛と腺毛が混生する。
果実は集合果。直径約1cmの球形で、5〜6月に赤く熟す。
【@を拡大しました − 蕾は見えませんが】
17.1.11 撮影
【A − @と同じ個体で昨年は 開花確認しました − 1月4日】
16.1.4 撮影
【Aを拡大しました − 前年の12月5日には蕾でしたが、12月のうちに開花したらしい】
16.1.4 撮影
歩いていて今期も暖冬と思っていますが、順調以上に開花していく草本とは違い、木本は開花を躊躇しているように感じます。
ちょっとした気温の推移が影響しているのか…。
残念ながら普通の人間の私には分かりません。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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