ウバユリ Cardiocrinum cordatum〈姥百合〉(ユリ科 ウバユリ属)
花期は7〜8月。
花の咲く時期には葉が枯れていることから「歯(葉)がない」の
語呂合わせからきた。
山野の湿った林内に生える多年草。
茎は高さ0.6-1m。
葉は茎の中部につき、長い柄があり、卵状楕円形で
長さ15-25cm、基部は心形。
茎の上部に長さ12-17cmの緑白色の花が横向きに咲く。
花被片内側にはしばしば紫褐色の斑点がある。
雄しべは6個、長さ不同、葯は淡褐色。
先端が円い部分は雌しべの柱頭。
花期:7〜8月 分布:本(関東地方以西)、四、九
− 増補改訂新版「山に咲く花」 −
【@を拡大しました − 葉は茎の中部につき、長い柄があり、卵状楕円形、基部は心形】
19.7.23 撮影
【@を拡大しました − 茎の上部に長さ12-17cmの緑白色の花が横向きに咲く】
19.7.23 撮影
【A】
19.7.23 撮影
【Aを拡大しました − 雄しべは6個、長さ不同、葯は淡褐色】
19.7.23 撮影
「先端が円い部分は雌しべの柱頭」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|