7月25日 ウバユリ 


【いかにもウバユリが好みそうな林内で】
   09.7.25 撮影
人里近くでは開花前に刈られることが多いのですが、ここは安心。
   
       ウバユリ〈姥百合〉(ユリ科 ウバユリ属) 花期は7〜8月。
     花の咲く時期には葉が枯れていることから「歯(葉)がない」の語呂合わせから
     きた名といわれる。
     山野の湿った林内に生える高さ0.6〜1mの多年草。
     葉は茎の中部につき、長い柄があり、卵状楕円形で基部は心形。
     花は茎頂に数個、総状につく。花は水平に出て長さ10〜15cm。
     花被片は倒披針形で緑白色、内面に淡褐色の斑点があり、先はあまり開かない。
     雄しべは6個、長さ不同で葯は淡褐色。
                                         
 09.7.25 撮影
葉は茎の中部につき、長い柄があり、卵状楕円形で基部は心形

  
花被片の先はあまり開かない  
09.7.25 撮影
ここでは、花被片の先が開いている花が多いです。

花被片は倒披針形で緑白色、内面に淡褐色の斑点がある
09.7.25 撮影
雄しべは6個、長さ不同で葯は淡褐色


* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *

【イネが開花していました 】
09.7.25 撮影

「元祖イネ科」 のイネの花を撮ろうと思ったことはなかったのが、
今日カメラを向けたのは、時間と気持ちに余裕ができたからでしょうか。
 
 今日開花確認したアカネは今年842番目の開花ですが、去年は8月3日に今年と同じ842番目に確認していました。
 開花番号は見つけた順につけていくので全くの偶然、面白いと思いました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。