ツワブキ Farfugium japonicum〈石蕗〉(キク科 ツワブキ属) 花期は9〜11月。
葉に光沢があるフキの意味の艶蕗がなまったといわれる。
海岸の岩の上や崖などに生える花茎の高さ30-75cmの多年草。
根生葉は長い柄を持ち、
葉身は長さ4-15cm、幅6-30cmの腎心形で、厚くて光沢がある。
葉の間から高さ30-75cmの太い花茎を伸ばし、黄色の頭花を散房状につける。
頭花は直径6-6cm。花柄は1.5-7cmと長い。
頭花は周りに雌性の舌状花が1列に並び、中心部に両性の筒状花が多数集まる。
【@を拡大しました − 頭花は直径6-6cm】
15.10.8 撮影
【A周りに雌性の舌状花が1列に並び、中心部に両性の筒状花が多数集まる】
15.10.8 撮影
【B花柄は1.5-7cmと長い】
15.10.8 撮影
【C】
15.10.8 撮影
昨日歩いた2ヶ所の林縁で、アサギマダラが優雅に飛びながらツワブキの頭花の蜜を吸っていました。
ついつい見とれて、何度もシャッターを切りました。
最近は宿題を山のように抱えたままの散策なので、ほっと、気持ちが洗われ思いです。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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