2017年 7月17日  ツタ



【@駐車場わきの岩壁によじ登っていました】
17.7.16 撮影

          ツタ Parthencissus tricuspidata〈蔦/別名ナツヅタ〉
                           (ブドウ科 ツタ属) 花期は7〜8月。
        山野に生える落葉つる性木本。
        葉に対生して出る巻きひげにある吸盤でいろいろなものにはい登る。
        葉は2形あり、花のつく葉は大きく、葉柄があり、広卵形で上部は3裂する。
        花のつかない長枝の葉は小さく、葉柄も短い。
        切れ込みのないものから3裂するもの、3小葉のものが混じる。
        短枝から長さ3-6cmの集散花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。
        花は直径2-3mm。花弁と雄しべは5個。
        果実は液果。
        直径5-7mmの球形で、秋に藍黒色に熟す。

【@を拡大しました − ちょうど花盛りの時でした】
17.7.16 撮影
                                 
【A − @を少し上から撮りました】
17.7.16 撮影

【Aを拡大しました − 花は直径2-3mm。花弁と雄しべは5個
17.7.16 撮影

【B】
17.7.16 撮影

【Bを拡大しました − 丸いのは、果実ではなく蕾です】
17.7.16 撮影


* * * * * おまけ* * * * *

【C今日9時から2時間、小さな花が咲く草原に復元するための草刈りを行いました】
17.7.17 撮影

ヤマトキソウやアリノトウグサがたくさん咲き、ササバランも咲き始めました。
来年は、きっと、もっとたくさん咲いてくれるでしょう。


 草刈り機数台で刈られた草を束ねるのが女性の役目で、少数精鋭で頑張りました。
 長い休憩時間にスポーツドリンクとスイカ頂きましたが、暑かった。
 2時間あまりで終了後、やめとけば良いのに開花確認に。
 今日、秋吉台滞在中に水分を2リットル以上摂ったので、こんなに暑くても熱中症とは無縁でした。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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