ツタ〈蔦/別名ナツヅタ〉(ブドウ科 ツタ属) 花期は7〜8月。
山野に生える落葉つる性木本。
葉に対生して出る巻きひげにある吸盤でいろいろなものにはい登る。
葉は2形あり、花のつく葉は大きく、葉柄があり、広卵形で上部は3裂する。
花のつかない長枝の葉は小さく、葉柄も短い。
切れ込みのないものから3裂するもの、3小葉のものが混じる。
短枝から長さ3〜6cmの集散花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。
花は直径2〜3mm。
果実は液果。直径5〜7mmの球形で、秋に藍黒色に熟す。
【短枝を】
11.1.24 撮影
【上の画像を拡大しました】
11.1.24 撮影
短枝は1年に1段増えるんですよね?
一番上の短枝に、春、新しく葉が出て、初夏にまた花が咲きます。
* * * * * こんな時もありました* * * * *
【「秋吉台で出会った花」 P137 に使った画像です】
10.7.15 撮影
「葉は2形あり、花のつく葉は大きく、葉柄があり、広卵形で上部は3裂する」
「短枝から長さ3〜6cmの集散花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける」
【上の画像を拡大しました】
10.7.15 撮影
「花は直径2〜3mm」
【液果は直径5〜7mmの球形で、秋に藍黒色に熟す】
08.12.3 撮影
同じ場所で撮ったものですが、今期は果実を見ることができませんでした。
今、しなびた果実の名残さえ見えませんので、一つ残らず動物が食べてしまったのでしょうか。
* * * * *
モニタ、少し新しいのに取り替え解像度を上げてもらい、RAWを見るソフトが立ち上がりました。
パソコンが見えるだけでありがたいと思ったのですが、2つの画像のどっちを選択するかとなると、とても見えにくくて。
これが昨年の本用に撮り続けていた時でなかったことは不幸中の幸いと思わなければいけませんが、やっぱり・・・。
私のは、関東のメーカーに送られました。修理代がいくらかかるのか。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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