ツルニンジン〈蔓人参/別名ジイソブ〉(キキョウ科 ツルニンジン属) 花期は9〜10月。
根が朝鮮人参に似て太く、茎がつるになることによる。別名はよく似たバアソブに対しての名。 山麓や平地の林内に生えるつる性の多年草。
葉は互生するが、側枝の先では普通3〜4個集まってつき、長卵形で、裏面は粉白を帯びる。
花は側枝の先につき、白緑色で内側に紫褐色の斑点がある。
花冠は長さ2.5〜3.5cmの広鐘形で、先は浅く5裂し、裂片は反り返る。
【今年の開花確認は8月29日、8月に開花は初めてのことです】
09.9.7 撮影
「花は側枝の先につき、白緑色で内側に紫褐色の斑点がある」
09.9.7 撮影
「花冠は長さ2.5〜3.5cmの広鐘形で、先は浅く5裂し、裂片は反り返る」
ニガガシュウの雄花が2カ所で初めて咲いたのを筆頭に、ガガイモ・カエデドコロ・ヒルガオ・
マルバルコウ・マメアサガオ・アカネ・クズ・・・、今年はつる植物の花が賑やかです。
そう言えば、何年か前にクズの花が全然咲かず、higeさんに「あそこで咲いていたよ」と教えてもらい、皆が同じ花を撮っていたことを思い出しました。
あの年、どんな梅雨だったのかは覚えていませんが。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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