2014年 9月24日  ツルニンジン



【@林縁で − 花は側枝の先につき、白緑色で内側に紫褐色の斑点がある
14.9.20 撮影

            ツルニンジン Codonopsis lanceolata 〈蔓人参/別名ジイソブ〉
                               (キキョウ科 ツルニンジン属) 花期は9〜10月。
          根が朝鮮人参に似て太く、茎がつるになることによる。
          別名はよく似たバアソブに対しての名。
          山麓や平地の林内に生えるつる性の多年草。
          葉は互生するが、側枝の先では普通3〜4個集まってつき、
          長さ3-10cmの長卵形で、裏面は粉白を帯びる。
          花は側枝の先につき、白緑色で内側に紫褐色の斑点がある。
          花冠は長さ2.5-3.5cmの広鐘形で、先は浅く5裂し、裂片は反り返る。


【@を拡大しました − 花冠は長さ2.5-3.5cmの広鐘形で、先は浅く5裂し、裂片は反り返る
14.9.20 撮影
                                 
【A花柱の先が大きくふくれて3裂し、裂片の幅が広いのがツルニンジン属の特徴のひとつ
14.9.20 撮影

【B下方で花がついていない葉 − 林道わきでこの姿はよく見ますが…】
14.9.20 撮影
花の前に刈られてしまうことが多いのです。


9月22日に撮った画像をパソコンに転送しないままCFカードをカメラに戻し、フォーマットしてしまったツケは大きく、
今日も、使わないつもりだった画像での日記になりました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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