3月12日  ツルニチニチソウ(キョウチクトウ科)

   06.3.12 撮影
   
 ツルニチニチソウ〈蔓日日草〉(キョウチクトウ科 ニチニチソウ属) 花期は3〜6月。
 ヨーロッパ原産の常緑半つる性の多年草。栽培され、野生化している。地面をはったり、斜面から垂れて茂る。葉は対生、卵円形で、質厚く濃緑色。春に新芽をのばし、葉腋ごとに花柄を出し、上向きに淡紫色の花を1個開く。花は直径3〜4p。


 ルニチニチソウは、秋吉台の林縁の数カ所で群生しているのを見ていますが、例年より少し遅れて、今日一つだけ開花しました。 
                                        
 06.3.12 撮影

  【おまけの花―センボンヤリ】  
              06.3.12 撮影 (一番右は3月7日に撮った株です)

センボンヤリが開花しました。
雨が上がって終日曇りで、日差しがなかったのでパッと開いた姿ではありませんでしたが3個。
明日咲くつぼみも5個。秋吉台の草原に、いよいよ春が来ました。

【おまけ(その2)―オキナグサ】
06.3.12 撮影

暖かい日が続くと、あと3〜4日で開花? でも雪になるそうなので・・・。

 3月12日(日) 昨日までの暖かさと打って変わって、だんだん寒くなってきました。
 冬に逆戻りしたような寒風のもと、10人ほどの若者が服を着たまま川に入り、流れにしゃがんでいます。 昨日も見た風景で顔ぶれは違っています。
 中国5県の大学の洞窟研究会の学生が、どろんこの中尾洞の探索をして、上から下まで粘土色になり、川で体ごと洗濯しているのです。
 「寒くないの?」 「普通には寒いのでしょうけど、それを通り越しています」と、女子学生。
 
 ※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。