コタチツボスミレ〈小立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
乾燥気味の林縁に多い高さ5〜10pの多年草。タチツボスミレの変種。タチツボスミレと区別する主な特徴は@葉の基部が切形〜浅い心形で、深い心形にならないA匍匐性が強く、花のあと茎が地面をはうB葉の鋸歯が粗く、はっきりとがっていることなど。花は直径約1.5pとやや小型で淡紫色。
昨年かたまって咲いていた日当たりのよい林縁の斜面で、咲き始めました。
【上の画像を拡大しました】
06.3.13 撮影
「花弁の幅が広く、色むらがないため、きれいな印象を受ける」
まだ高さが3cmほど。 撮ったあと、フーッと大きく息をつきました。
【おまけの花―きのうのセンボンヤリ】
06.3.13 撮影
4cmの積雪が解けた午後、日差しがあり、当然開いているものと思いましたが、
どの花も、花弁の先がしっかりと閉じられていました。
午後からの日差しでは、もうその日は開けないのでしょうか。
※ 日記にある花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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