ツルニチニチソウ Vinca major〈蔓日日草〉
(キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属) 花期は2〜6月。
南ヨーロッパ・北アフリカ原産の常緑半つる性の多年草。
明治時代に園芸植物として導入され、逸出し、
人家付近から杉林の林床まで、さまざまな場所で自生状態になっている。
茎は細く、地際から出て広がり、花をつける茎はやや立ち上がり、
花をつけない茎(栄養枝)は匍匐するが、普通は分枝せず下根しない。
葉は対生し、有柄、卵円形で全縁、光沢があり、長さ3-5cm。
花は花茎の上部の各節に1花ずつ交互につき、平開し、
紫色で直径約4cm。花冠は5裂する。
【A今日咲いていたのは1つだけ】
18.2.14 撮影
* * * * 最近の開花確認した日と場所を * * * *
【B2017年 − 3月5日…黒岩】
18.2.14 撮影
【C2016年 − 1月6日…碇】
16.1.6 撮影
【D2015年 − 1月23日…広谷(川の中)】
18.2.14 撮影
【E2014年 − 3月15日…碇】
【F2013年 − 1月24日…黒岩】
13.1.24 撮影
【G “一番きれいな時”を − 2015年、黒岩で】
15.3.8 撮影
【Gを拡大しました】
15.3.8 撮影
【H】
15.3.8 撮影
ツルニチニチソウの開花確認は、ほかの開花がまだ多くない時期なので、
こまめに歩き回って記録を取っているため、開花日と確認日はほぼ一致しています。
記録を見て、改めて、ツルニチニチソウは開花予測が大変難しい植物だと感じました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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