2018年 2月14日  ツルニチニチソウ



【@今年の開花確認は今日、2月14日でした − 碇の下が湿地の斜面で】
18.2.14 撮影

          ツルニチニチソウ Vinca major〈蔓日日草〉
                     (キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属) 花期は2〜6月。
         南ヨーロッパ・北アフリカ原産の常緑半つる性の多年草。
         明治時代に園芸植物として導入され、逸出し、
         人家付近から杉林の林床まで、さまざまな場所で自生状態になっている。
         茎は細く、地際から出て広がり、花をつける茎はやや立ち上がり、
          花をつけない茎(栄養枝)は匍匐するが、普通は分枝せず下根しない。
         葉は対生し、有柄、卵円形で全縁、光沢があり、長さ3-5cm。
         花は花茎の上部の各節に1花ずつ交互につき、平開し、
         紫色で直径約4cm。花冠は5裂する。

【A今日咲いていたのは1つだけ】
18.2.14 撮影

* * * * 最近の開花確認した日と場所を * * * *

【B2017年 − 3月5日…黒岩】
18.2.14 撮影

【C2016年 − 1月6日…碇】
16.1.6 撮影

【D2015年 − 1月23日…広谷(川の中)】
18.2.14 撮影
【E2014年 − 3月15日…碇】

【F2013年 − 1月24日…黒岩】
13.1.24 撮影
                                 
【G “一番きれいな時”を − 2015年、黒岩で】
15.3.8 撮影

【Gを拡大しました】
15.3.8 撮影

【H】
15.3.8 撮影

 ツルニチニチソウの開花確認は、ほかの開花がまだ多くない時期なので、
 こまめに歩き回って記録を取っているため、開花日と確認日はほぼ一致しています。
 記録を見て、改めて、ツルニチニチソウは開花予測が大変難しい植物だと感じました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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