2015年 5月24日  ツルマサキ



【@秋吉台ではほかの木に這い上っている姿をよく見かけます】
15.5.24 撮影

       ツルマサキ Euonymus fortunei〈蔓柾・蔓正木/別名リュウキュウツルマサキ〉
                           (ニシキギ科 ニシキギ属) 花期は5〜7月。
      山野の林内に普通に見られる常緑つる性木本。
      葉は対生、まれに互生する。
      葉身は長さ2-6cmの楕円形または長楕円形で、ふちには浅い鋸歯がある。
      葉腋から集散花序をだし、黄緑色の小さな花を7〜15個つける。
      花は直径5mmほど。花弁・萼片・雄しべは4個。
      花盤が発達し、雄しべは花盤のふちにつく。
      果実はさく果。直径5-6mmの球形で、10〜11月に熟す。
      熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。

【@を拡大しました − 今日、開花確認 − 19日に来た時は、すべて蕾だったのに…】
15.5.24 撮影
                                 
【A葉身は楕円形または長楕円形で、ふちには浅い鋸歯がある
15.5.24 撮影

【Aを拡大しました − 葉腋から集散花序をだし、黄緑色の小さな花を7〜15個つける
15.5.24 撮影

【B花は直径5mmほど。花弁・萼片・雄しべは4個。花盤が発達し、雄しべは花盤のふちにつく
15.5.24 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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