2015年 5月25日  ホザキザクラ



【@花がついた10個体を確認しました】
15.5.24 撮影

       ホザキザクラ Stimpsonia chamaedryoides C.Wright〈穂咲き桜〉
                           (サクラソウ科 ホザキザクラ属) 花期は5〜6月。
      琉球列島、鹿児島県の日当たりのよい林縁や道ばたに生える高さ3-16cmの1年草。
      全体に腺毛が生える。
      根生葉は卵形か楕円形。
      下部の葉は柄があり、卵形または卵状楕円形で鈍歯牙があり、
      長さ1-2cm、幅0.7-1.2cm。
      上部の葉には柄がなく、卵形または卵状楕円形。
      茎の上部に白色の花を2〜10個、まばらに総状につける。
      花は直径4-5mm。半ばまで5中裂し、裂片は広倒卵形で先はへこむ。
      [山口県絶滅危惧TA類]       



【A3年前は6株、 昨年・一昨年は1株だけでした】
15.5.24 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
15.5.24 撮影

【B花は直径4-5mm。半ばまで5中裂し、裂片は広倒卵形で先はへこむ
15.5.24 撮影

【C林道、反対側の斜面には昨年と同じく1株咲きました】
15.5.24 撮影

【Cを拡大しました − 花が2個並んで咲いています】
15.5.24 撮影

【D − Cの花を横から見ると】
15.5.25 撮影

【E − Cの葉は対生で、茎に稜があります − 個体差?】
15.5. 撮影

【Fずっと見てきたホザキザクラの葉と茎は】
14.6.11 撮影

秋吉台のホザキザクラは、この林道で確認しているだけですが、次第に減ってきて、
今年はもう出ないかも知れないと思っていましたので、本当に嬉しいです。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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