ツルマサキ E.fortunei〈蔓柾・蔓正木/別名リュウキュウツルマサキ〉
(ニシキギ科 ニシキギ属) 花期は5〜7月。
山野の林内に普通に見られる常緑つる性木本。
葉は対生、まれに互生する。
葉身は長さ2-6cmの楕円形または長楕円形で、ふちには浅い鋸歯がある。
葉腋から集散花序をだし、黄緑色の小さな花を7〜15個つける。
花は直径5mmほど。花弁・萼片・雄しべは4個。
花盤が発達し、雄しべは花盤のふちにつく。
果実はさく果。直径5-6mmの球形で、10〜11月に熟す。
熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。
【@を拡大しました − 果実はさく果。直径5-6mmの球形で、10〜11月に熟す】
13.11.30 撮影
【A熟すと4裂し、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す】
13.11.30 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【B今年の開花確認は5月27日でした】
13.5.27 撮影
【Bを拡大しました − 花は直径5mmほど。花弁・萼片・雄しべは4個】
13.5.27 撮影
「花盤が発達し、雄しべは花盤のふちにつく」
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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