ツルカノコソウ〈蔓鹿の子草/別名ハルオミナエシ〉(オミナエシ科 カノコソウ属)
花期は4〜5月。
花のあと、細い走出枝を伸ばし、先端に新苗をつくる。
山地の木陰の湿ったところに生える多年草。茎はやわらかく、高さ20〜40cm。
葉は対生し、基部まで羽状に切れ込み、ふちには波状の鋸歯がある。
花は散房花序につき、花冠は漏斗状、長さ2mm内外、白色ときに紅色を帯びる。
10.3.23 撮影
【上の画像を拡大しました】
10.3.23 撮影
「花は散房花序につき、花冠は漏斗状」
雨の中、傘を差しての撮影でした。
【雨に濡れていないツルカノコソウを − 古い画像ですが】
08.3.29 撮影
(今日と同じ場所で撮ったようです)
【上の画像を拡大しました】
08.3.29 撮影
「花筒は長さ2mm内外、白色ときに紅色を帯び、裂片は5個で開出する。
雄しべは3本。花柱は細く、先は2〜3裂する」
* * * * * * おまけの花 * * * * * *
【スモモが開花していました】
10.3.23 撮影
【上の画像を拡大しました】
10.3.23 撮影
花には飽和状態くらいに雨がたまっていますね。
きょうは雨が降り続きましたが、アオスゲ・ヘビイチゴ・ヤブヘビイチゴ・ツルカノコソウ・スモモ・モモの開花確認をしました。
デジカメは水に弱いので、開花しているのを見届けてからカメラを車から取ってきて撮影していますが、こんな日は撮っても使えない画像ばかりで、日記を書くのが一苦労です。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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