ツルグミ Elaeagnus.glabra〈蔓茱萸〉(グミ科 グミ属) 花期は10月〜12月。 山地に生えるつる性の常緑低木。 ほかの樹木に寄りかかるようにして長く伸び、高さ2-3mになる。 葉は互生。 葉身は長さ4-8cmの長楕円形または卵状長楕円形で、 裏面には赤褐色の鱗片が密生する。 葉の先は長くとがり、ふちはあまり波打たない。 葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく。 萼筒は細く、長さ4-6mm、基部に向かって次第に細くなる。 萼筒と萼片の外面には赤褐色の鱗状毛が密生する。
果実は長さ1.2-1.8cmの長楕円形で、翌年の5月頃赤く熟す。
【A】
15.12.19 撮影
【B果実は長さ1.2-1.8cmの長楕円形で、翌年の5月頃赤く熟す】
15.12.19 撮影
【Bを拡大しました − まだ、ツルグミの赤く熟した実を見たことがありません】
15.12.19 撮影
花が終わったばかりの頃は、細い果実がたくさん見られますが、
次第に減って、もうすでに、ちらほらと、わずかになっています。
* * * * * こんな時もありました* * * * *
【C昨年、コンデジの練習をした時の画像です】
14.11.1 撮影
【Cを拡大しました − 今年の開花確認は10月16日(浅香さん)】
14.11.1 撮影
* * * * * 帰り道、ため池を「何か、ないか…」と* * * * *
【Dホシハジロでしょうか −いつもの100mmマクロレンズで 】
15.12.19 撮影
「湖沼、池、川などに生息し、数羽から数十羽の群れで見られることが多い」
【Dを拡大しました − 両端が♂、真ん中の2羽が♀?】
15.12.19 撮影
【Dを拡大しました − オスは目の色が赤いのが特徴】
15.12.19 撮影
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「歩けば何か見つかる」と、来たものの、時間が限られるため、『無い袖は振れぬ』になるところでした。
ツルグミとホシハジロで何とか凌げました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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