ツルグミ E.glabra〈蔓茱萸〉(グミ科 グミ属) 花期は10月〜1月。
山地に生えるつる性の常緑低木。
ほかの樹木に寄りかかるようにして長く伸び、高さ2-3mになる。
葉は互生。
葉身は長さ4-8cmの長楕円形または卵状長楕円形で、
裏面には赤褐色の鱗片が密生する。
葉の先は長くとがり、ふちはあまり波打たない。
葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく。
萼筒は細く、長さ4-6mm、基部に向かって次第に細くなる。
萼筒と萼片の外面には赤褐色の鱗状毛が密生する。
果実は長さ1.2-1.8cmの長楕円形で、翌年の5月頃赤く熟す。
【@を拡大しました − 葉の先は長くとがり、ふちはあまり波打たない】
13.11.6 撮影
【A裏面には赤褐色の鱗片が密生する】
13.10.22 撮影
【B葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく】
13.11.6 撮影
【Bを拡大しました】
13.11.6 撮影
【C】
13.11.6 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Dオドリコソウが開花しました − 毎年秋に咲くようになりました】
13.11.8 撮影
【Dを拡大しました】
13.11.8 撮影
※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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