ツルグミ〈蔓茱萸〉(グミ科 グミ属) 花期は10月〜1月。
山地に生えるつる性の常緑低木。
ほかの樹木に寄りかかるようにして長く伸び、高さ2〜3mになる。
葉は互生。
葉身は長さ4〜8cmの長楕円形または卵状長楕円形で、裏面には赤褐色の鱗片が密生する。
葉の先は長くとがり、ふちはあまり波打たない。
葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく。
萼筒は細く、長さ4〜6mm、基部に向かって次第に細くなる。
萼筒と萼片の外面には赤褐色の鱗状毛が密生する。
果実は長さ1.2〜1.8cmの長楕円形で、翌年の5月頃赤く熟す。
【A】
11.10.31 撮影
【B葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく】
11.10.31 撮影
【Bを拡大しました −萼筒と萼片の外面には赤褐色の鱗状毛が密生する 】
11.10.31 撮影
【Bを拡大しました】
11.10.31 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【キチジョウソウが開花しました】
11.10.31 撮影
今年は葉が刈られていないし、花穂がたくさん立っているので、きっときれいでしょう。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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