11月16日 ツルグミ 


【11月12日、高く登ったつるを双眼鏡で開花確認しました】
   09.11.12 撮影
この株は高さ5m以上あります。
   
 ツルグミ〈蔓茱萸〉(グミ科 グミ属) 花期は10月〜1月。
山地に生えるつる性の常緑低木。
ほかの樹木に寄りかかるようにして長く伸び、高さ2〜3mになる。
葉は互生。
葉身は長さ4〜8cmの長楕円形または卵状長楕円形で、裏面には赤褐色の鱗片が密生する。
葉の先は長くとがり、ふちはあまり波打たない。
葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく。
萼筒は細く、長さ4〜6mm、基部に向かって次第に細くなる。
果実は長さ1.2〜1.8cmの長楕円形で、翌年の5月頃赤く熟す。
   
                 【裏面には赤褐色の鱗片が密生する】        
 09.11.12 撮影
葉の先は長くとがり、ふちはあまり波打たない

  
望遠レンズで撮りました  
09.11.16 撮影
葉腋に淡褐色の花が数個垂れ下がってつく

上の画像を拡大しました
09.11.16 撮影
周りはうっそうと葉が茂っていつも薄暗く、日当たりが悪いためか花数が少ないです。        

* * * * * * 日当たりのよい林道わきで * * * * * *

  
高さ2mほどのツルグミを見つけました  
09.11.16 撮影

この株の1枝を
09.11.16 撮影
上の画像を拡大しました
 09.11.16 撮影

 ツルグミの果実は未熟のものもまだ見たことがありませんので、ここで見られることを期待しています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。