2017年 9月8日 ツルフジバカマ |
ツルフジバカマ Vicia amoena 〈蔓藤袴〉(マメ科 ソラマメ属) 花期は8〜10月。 山野に生えるつる性の多年草で、長さ200cmにも達する。 全体に軟毛があるが、毛の多いものからごく少ないものまである。 葉はふつうほとんど無柄、長さ15cmに達し、 先端は分枝する巻きひげとなる。 小葉は互生し、10〜16個、狭卵形または長楕円形で、 長さ15-35mm、幅4-11mm。 托葉は比較的大型で、数個の粗い歯牙が目立つ。 花は紅紫色で長さ4-15cmの総状花序につき、 長さ1.2-1.5cm。旗弁の舷部と爪部は同長。 豆果は狭楕円形、鋭頭、長さ2-2.5cm、幅5-6mm、無毛、 3〜5個の種子を入れる。 【@を拡大しました】
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。 |