2017年 9月10日  イボクサ



【@稲刈り前の田のふちで群生していました】
17.9.10 撮影

         イボクサ Murdannia keisak 〈疣草〉(ツユクサ科 イボクサ属) 花期は 9〜10月。
        葉の汁をつけるといぼがとれると言われることによる。
        湿地に生える高さ20-30cmの1年草。
        茎は赤みを帯び、下部は地をはう。
        葉は長さ2-6cmの狭被針形で、基部は鞘状になって茎を抱く。
        葉腋に直径約1.3cmの淡紅色の花がふつう1個つき、1日でしぼむ。
        花弁は3個、同形同大、卵形で先は円く、萼片より少し長い。
        雄しべは6個。3個は完全で、3個は棒状で淡紫色の仮雄しべになる。
        花のあと花柄は曲がり、長さ0.8-1cmの楕円形の刮ハが垂れ下がってつく。

【@を拡大しました】
17.9.10 撮影
                                 
【A葉は長さ2-6cmの狭被針形で、基部は鞘状になって茎を抱く
17.9.10 撮影

【Aを拡大しました】
17.9.10 撮影

【B葉腋に直径約1.3cmの淡紅色の花がふつう1個つき、1日でしぼむ
17.9.10 撮影

【Bを拡大しました − 花弁は3個、同形同大、卵形で先は円く、萼片より少し長い
17.9.10 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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