1月10日 ツルデンダ・クモノスシダ


【水が引いた洞窟の入口に降りて撮りました】
   12.1.10 撮影
   
       ツルデンダ(オシダ科 イノデ属) 常緑性。
      葉は長さ8〜25cm、まれに40cmに達する。
      羽片には短い柄がつき、辺縁は鈍鋸歯縁。
      葉先はつる状に伸び子株を作る。
      葉柄や中軸の鱗片は被針形〜線形、黄褐色〜褐色。中肋や葉裏の鱗片は線形。
      丸い胞子嚢群が羽片の前側に並ぶ。
      北海道から九州まで広く分布し、山林下の岩上に群生する。

                     【上の画像を拡大しました】
                           12.1.10 撮影

                       【同じ場所で − クモノスシダ】
                           12.1.10 撮影

           クモノスシダ(チャセンシダ科 クモノスシダ属) 常緑性。
          葉の形や大きさに変化が多いが、大きな葉は狭披針形、
          先は次第に細くなって、つる状に長く伸び、下部も次第に細くなる。
          北海道から九州まで広く分布し、主に山地の石灰岩上に生じる。

                       【上の画像を拡大しました】
                           12.1.10 撮影
                       


 ろくな画像が撮れていないのですが、一応毎日、真面目にシダの確認をやっているという証拠写真でしょうか。
 それでも、以前書いた日記の画像よりはましということは、カメラのレベルの違い?

 さりげなく書いてはいますが、実は、転石ごろごろで一歩一歩這うようにゆっくりと進んで、足元を気にしながら撮影の、一人では来たくない場所なのです。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。