ツルアジサイ〈蔓紫陽花〉(ユキノシタ科 アジサイ属) 花期は6月。
山地に生えるつる性落葉木本。
幹や枝から多くの気根を出して木や岩をはい登り、長さ10〜20mに達する。
葉は対生し、長さ5〜10cmの広卵形で、先はとがり、ふちに鋭い細鋸歯がある。
枝先に集散花序を散房状に出し、多数の両性花と白色の装飾花をつける。
両性花は花弁5個が合着して帽子状になり、開花直後に落ちる。
装飾花の萼片は3〜5個で花弁状。
【@ 20D+300mm望遠レンズで】
09.6.17 撮影
「葉は対生。先はとがり、ふちには片側だけで30個以上の不揃いな鋸歯がある」
【A 20D+300mm望遠レンズで】
09.6.17 撮影
「装飾花の萼片は3〜5個で花弁状。
両性花は花弁5個が合着して帽子状になり、開花直後に落ちる」
【BC 20D+300mm望遠レンズで】
09.6.17 撮影
「枝先に集散花序を散房状に出し、多数の両性花と白色の装飾花をつける」
【石灰岩上に這って広がっているつるには、花がついていません】
(5D+100mmマクロレンズ) 09.6.17 撮影
林の奥、ドリーネの転石斜面。滑らないように両足を踏ん張って見上げて撮って、そろりそろりと岩を少しずつ下りては撮ることを繰り返しました。
出来はどうであれ、とにかく咲いていてよかった。 嬉しい!
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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