サンゴジュ〈珊瑚樹〉(スイカズラ科 ガマズミ属) 花期は6月。
高さは普通5〜6m、高いものでは15mにもなる常緑小高木〜高木。
沿岸地の山地に自生するほか、広く植えられる。
葉は対生。葉身は長さ8〜20cmの長楕円形。ふちは全縁、または波状の鋸歯がある。
質は厚く、表面は光沢がある。
枝先に大形の円錐花序を出して、白い花を多数つける。
花序は高さ7〜13cmで枝は紅色を帯びる。
花冠は長さ4mm、上部は5裂し、裂片は長さ2mm、反り返る。
核果は長さ7〜8mmの楕円形で、赤色から藍黒色に熟す。
09.6.16 撮影
「枝先に大形の円錐花序を出して、白い花を多数つける」
【上の花序を望遠レンズで】
09.6.16 撮影
「花序は高さ7〜13cmで枝は紅色を帯びる」
【上の画像を拡大しました】
09.6.16 撮影
「花冠は長さ4mm、上部は5裂し、裂片は長さ2mm、反り返る」
【2日後のきょうは ― 上の花序の下方】
09.6.18 撮影
花序を確認→花冠が白色に→開花。この間1ヶ月半、待ち遠しかったです。
【葉は対生。長さ8〜20cmの長楕円形。】
09.6.16 撮影
「質は厚く、表面は光沢がある」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|