ツクシタンポポ Taraxacum kiushianum H.Koidz.〈筑紫蒲公英〉 (キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。 総苞の外片は多少開出することはあっても垂れ下がらない。 総苞及び葉は緑色。 総苞は花時長さ13-14mm。
総苞外片は内片のほぼ1/2、卵状楕円形で小形の小角凸起がある。
花茎は花時に葉より長く、頭花は黄色で、直径3-4cm。
【A葉は濃い緑色で全裂しています】
16.4.3 撮影
【B頭花は黄色で、直径3-4cm − カンサイタンポポより黄色が濃く、舌状花が多いです】
16.4.3 撮影
【C総苞外片は内片のほぼ1/2、卵状楕円形で小形の小角凸起がある】
16.4.3 撮影
【D上とは別の2株目を】
16.4.3 撮影
【E葉は】
16.4.3 撮影
【F総苞外片は内片のほぼ1/2、卵状楕円形で小形の小角凸起がある】
16.4.3 撮影
* * * * * おまけ − ツクシタンポポはカンサイタンポポの群生地に咲いています* * * * *
【G一度入り込んだ、セイヨウタンポポをカンサイタンポポが追い出しました】
16.4.3 撮影
ここでは、自生植物が帰化植物より強かったのですが、こんな状況を見たのは初めてです。
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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