ツクシイバラ〈筑紫薔薇〉(バラ科 バラ属) 花期は5〜6月。
母種のノイバラより全体にやや大きい。
花は淡紅色または白色で、直径3〜5cmと大きい。
花序や花柄、萼に紅色の長い腺毛が密生するのが特徴。
葉裏の毛は少なく、葉軸は無毛で腺毛が生える。
分布:四国・九州、朝鮮半島南部、中国中西部。
【株全体、全ての花が淡紅色でした】
09.5.26 撮影
【花はノイバラより大きく、品のいいピンク】
09.5.25 撮影
先ずノイバラを調べ直したら、ノイバラの花は「白」だけでした。
【ツクシイバラは「山口県産高等植物目録」に「やや普通」と記載されています】
09.5.26 撮影
【花序や花柄、萼に紅色の長い腺毛が密生するのが特徴】
09.5.26 撮影
萼や花柄にピントを合わせて撮り直してきました。
【上の画像を拡大しました ― 萼を】
09.5.26 撮影
【上の画像を拡大しました ― 花柄を】
09.5.26 撮影
【葉は 】
09.5.26 撮影
「小葉はノイバラよりやや大きく」
【上の画像を拡大しました】
09.5.26 撮影
「葉軸には腺毛がある」
【托葉は ―「托葉は赤い腺が目立つ」 】
09.5.26 撮影
ここには何度も来ていますが、ちょうど花が咲いている時は今回が初めてだったのですね。
ツクシイバラは、「今年新しく見つけた花」(シダ植物以外で)の15種目です。
今年中に10種以上は見つけられないだろうと思っていたのに、嬉しい誤算です。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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