イタチハギ〈鼬萩/別名クロバナエンジュ〉(マメ科 イタチハギ属) 花期は5〜6月。
北アメリカ原産の高さ2〜5mになる落葉低木。
大正時代に渡来し、道路法面の緑化や砂防に植栽され、崩壊地や河原等に野生化している。
葉は互生。長さ10〜30cmの偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5〜10対ある。
小葉は長楕円形〜卵形で全縁。
枝先に長さ6〜20cmの穂状花序を数個のばし、長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。
花弁は旗弁のみで、翼弁と竜骨弁は退化している。
旗弁は濃紫色。花糸は紫色で葯は黄色。
【今年開花確認したのは5月17日でした】
09.5.17 撮影
「葉は互生。長さ10〜30cmの偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5〜10対」
【枝先に長さ6〜20cmの穂状花序を数個のばし】
09.5.17 撮影
「長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける」
【花には旗弁しかなく、黄色の葯が目立つ】
09.5.27 撮影
「旗弁は濃紫色」
【上の画像を拡大しました】
09.5.27 撮影
「花糸は紫色で葯は黄色」
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日記は、最近書いていない植物を書くように心がけているつもりですが、気になる花はどうしても毎年書いてしまいます。
そんな中でイタチハギは、前回が2003年なので、6年ぶりに書き直したことになります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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