2014年 9月21日  ツクシハギ



【@萩もこの夏の天候が適したのか、今、濃い色の花が沢山咲いています − 林縁で】
14.9.20 撮影

      ツクシハギ Lespedeza homoloba〈筑紫萩/別名ニッコウシラハギ〉(マメ科ハギ属)  
                                                  花期は7〜10月。
    山地に生える高さ2-4mになる落葉低木。
    枝はよく伸び、はじめ細かい伏毛がある。
    葉は3出複葉。小葉は長さ2-5cmの楕円形または卵状楕円形。
    洋紙質またはやや皮質で少し光沢があり、先は円いかややくぼむ。
    葉腋から総状花序を出し、淡紅紫色〜紅紫色の蝶形花をややまばらに開く。
    花は長さ1-1.5cm。
    旗弁の周辺部や裏側、竜骨弁の基部などが白いので、花の色は淡く見える。

    萼は5裂し、先はとがらない。


【@を拡大しました − こんなに花つきが良い年は初めてのように感じます】
14.9.20 撮影
                                 
【A 葉腋から総状花序を出し、淡紅紫色〜紅紫色の蝶形花をややまばらに開く
14.9.20 撮影

【B旗弁の周辺部や裏側、竜骨弁の基部などが白いので、花の色は淡く見える
14.9.20 撮影

【C萼は5裂し、先はとがらない − 『秋吉台で出会った花 改訂版』の画像から】
13.9.21 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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