ツクシハギ Lespedeza homoloba〈筑紫萩/別名ニッコウシラハギ〉(マメ科ハギ属)
花期は7〜10月。
山地に生える高さ2-4mになる落葉低木。
枝はよく伸び、はじめ細かい伏毛がある。
葉は3出複葉。小葉は長さ2-5cmの楕円形または卵状楕円形。
洋紙質またはやや皮質で少し光沢があり、先は円いかややくぼむ。
葉腋から総状花序を出し、淡紅紫色〜紅紫色の蝶形花をややまばらに開く。
花は長さ1-1.5cm。
旗弁の周辺部や裏側、竜骨弁の基部などが白いので、花の色は淡く見える。
萼は5裂し、先はとがらない。
【@を拡大しました − こんなに花つきが良い年は初めてのように感じます】
14.9.20 撮影
【A 葉腋から総状花序を出し、淡紅紫色〜紅紫色の蝶形花をややまばらに開く】
14.9.20 撮影
【B旗弁の周辺部や裏側、竜骨弁の基部などが白いので、花の色は淡く見える】
14.9.20 撮影
【C萼は5裂し、先はとがらない − 『秋吉台で出会った花 改訂版』の画像から】
13.9.21 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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