ツボスミレ Viola subglabra 〈坪菫/別名ニョイスミレ〉 (スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。 坪は庭の意味。
別名の如意菫の如意は、孫の手に似た仏具のことで、
葉の形が似ていることによる。 平地や丘陵、山地のやや湿った草地や林内に普通に見られる。 高さは5-25cm。 茎はやわらかく倒れやすい。
葉は幅23.54cmの偏心形で、裏面は紫色を帯びる。 托葉は披針形で、ほぼ全縁。
花は白色でやや小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。 花弁は長さ0.8-1cm。 上弁と側弁には少し突起毛がある。 距は長さ2-3mmと短く、球形に近い。 花期:4〜6月 分布:北、本、四、九(屋久島まで) − 増補改訂新版「野に咲く花」 −
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【@を拡大しました − 別名の如意菫の如意は、仏具のことで、葉の形が似ていることによる】
21.3.22 撮影
【@を拡大しました − 花は白色でやや小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ】
21.3.22 撮影
【A葉は幅23.54cmの偏心形で、裏面は紫色を帯びる】
21.3.24 撮影
【Aを拡大しました − 距は長さ2-3mmと短く、球形に近い】
21.3.24 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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