ツボスミレ Viola subglabra 〈坪菫/別名ニョイスミレ〉 (スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。 坪は庭の意味。 別名の如意菫の如意は、孫の手に似た仏具のことで、 葉の形が似ていることによる。
平地や丘陵、山地のやや湿った草地や林内に普通に見られる。
高さは5-25cm。
茎はやわらかく倒れやすい。
葉は幅23.54cmの偏心形で、裏面は紫色を帯びる。
托葉は披針形で、ほぼ全縁。
花は白色でやや小さく、唇弁の紫色のすじが目立つ。
花弁は長さ0.8-1cm。
上弁と側弁には少し突起毛がある。 距は長さ2-3mmと短く、球形に近い。
花期:4〜6月 分布:北、本、四、九(屋久島まで)
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました − 一面に広がって生え、毎年ここが一番早く開花します】
19.2.25 撮影
【A】
19.2.25 撮影
【Aを拡大しました − ここのは少し淡紅紫色がかっています】
19.2.25 撮影
【B】
19.2.25 撮影
【Bを拡大しました】
19.2.25 撮影
【C】
19.2.25 撮影
【Cを拡大しました】
19.2.25 撮影
明るい日差しのもとで輝くように咲き、春を感じながら心躍らせて撮ったものの、
画像処理には苦労しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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