2014年2月4日  ツボクサ − 『秋吉台で出会った花』改定版に新記載の花から



初版に載っていなかった新登場の花74種のうち、2010年6月に初めて見たツボクサを。


【@改定版掲載の画像です】
13.5.30 撮影

          ツボクサ C.asiatica〈壺草/坪草〉(セリ科 ツボクサ属) 花期は 6〜7月。
        道ばたや庭、林内などに生える多年草。
        茎は地を這い、節から根を出して増える。
        葉は直径2.5-5cmの腎円形で基部は心形。ふちには浅い鋸歯がある。
        葉柄の基部は鞘状になる。
        節から1〜2個の花序を出し、小さな花がかたまってつく。
        花弁は子房より小さく、上部は紫色を帯びる。
        総苞片は2個で膜質。花弁は下部が白く、上部は紫色を帯びる。
        果実は長さ2-3mm、幅3-4mm、毛はない。


【A − @の元画像 − 林道上で】
                             13.5.30 撮影

                            【Aを拡大しました】
                             13.5.30 撮影

                          【B − Aの左側の花序】
                            13.5.30 撮影
                      
                    

 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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