トウゲシバHuperzia serrata.f.intermedia
(ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属) 常緑性。
地上生の常緑草本で、
茎は基部が地上近くを短く斜上して何回か叉状分岐し、
そのまま直立し、上部でも1〜3回叉状に分岐する。
高さ7〜20cm、頂端近くに芽体を生じる。
葉は黄緑色〜深緑色、やや光沢があり、紙質〜薄い革質、
開出またはわずかに反曲し、辺縁は不規則な鋸歯縁。
形や大きさは変異が大きく、変種の指標となっている。
胞子葉は栄養葉よりやや小型。胞子嚢は腎臓形、無柄、
黄白色で葉腋に単生し、外からもよく見える。
北海道〜琉球の山林中に生じる。
【@を拡大しました】
19.1.13 撮影
【A】
19.1.13 撮影
【Aを拡大しました − 胞子嚢は腎臓形、無柄、黄白色で葉腋に単生し、外からもよく見える】
19.1.13 撮影
【Bこのたび、ソーラスが大変目立ったので、久しぶりに撮りました】
19.1.13 撮影
※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。
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