トウダイグサ Euphorbia helioscopia〈燈台草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属)
花期は1〜5月。
全体の姿が油を入れた皿を置く昔の燈台に似ていることによる。
日当たりのよい道ばたや畑に生える高さ20-40cmの越年草。
葉は互生し、長さ1-3cmのへら形〜倒卵形。
茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す。
各枝先に、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。
子房は平滑。刮ハは直径約3mmで、熟すと3裂する。
【A今年開花確認した個体 − 茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す】】
17.1.13 撮影
【Aを拡大しました − 各枝先に、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく】
17.1.13 撮影
まだ雄花だけしか開花していません。
【B同じ草地の別の個体 − 一つの花のように見えるのは1個の花序で】
17.1.13 撮影
「5個の総苞片が完全に合着した壺形の総苞の中に、雄花が数個と雌花が1個入っている」
【Bを拡大しました − 雌花も開花しています】
17.1.13 撮影
ピンぼけで、すみません。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|