トウダイグサ Euphorbia helioscopia〈燈台草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属)
花期は2〜5月。
全体の姿が油を入れた皿を置く昔の燈台に似ていることによる。
日当たりのよい道ばたや畑に生える高さ20+40cmの越年草。
葉は互生し、長さ1-3cmのへら形〜倒卵形。
茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す。
各枝先に、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。
子房は平滑。刮ハは直径約3mmで、熟すと3裂する。
【A−@を上から − 雨が降り始めましたが、開花後は日差しに左右されず咲き続けます】
14.2.26 撮影
【Aを拡大しました − 茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す】
14.2.26 撮影
【B花盛りの頃には − 昨年の画像です】
13.3.22 撮影
【C各枝先に、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく】
13.3.22 撮影
【Cを拡大しました − もう受粉した後で、腺体の間から大きくなった子房がごろんと、とび出ている】
13.3.22 撮影
「一つの花のように見えるのは1個の花序で、
5個の総苞片が完全に合着した壺形の総苞の中に、雄花が数個と雌花が1個入っている」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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