3月6日 トウダイグサ 


   09.3.6 撮影
2月17日に開花したトウダイグサが今、花盛りです。
   
      トウダイグサ〈燈台草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属) 花期は2〜5月。
     全体の姿が明かりをともすのに使った燈台に似ていることによる。
     日当たりのよい道ばたや畑に生える高さ20〜40cmの2年草。
     葉は互生し、長さ1〜3cmのへら形〜倒卵形。
     茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す。
     各枝先に、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく。

                                         
 09.3.6 撮影
  全体の姿が昔の燈台(油を入れた皿を置くもの)に似ていることによる

  
茎の先にやや大型の葉を5個輪生し、葉腋から放射状に枝を出す  
09.3.6 撮影
各枝先に、2〜3個の総苞葉に抱かれるように小さな杯状花序がつく

【上の画像を拡大しました ― 杯状花序を一つ】
09.3.6 撮影
「壺形の総苞の中に、雄花が数個と雌花が1個入っている」

総苞の上端にある楕円形の腺体の間から、
雌花(子房と3本の花柱)1個と、数個の雄花が出ているのが見えます。


葉は互生し、長さ1〜3cmのへら形〜倒卵形
09.3.6 撮影

* * * * * * * おまけの花 ( きょうは7種開花しました)* * * * * * *

【ヤマルリソウ が開花しました 】
09.3.6 撮影
これまでの記録では、3月14日〜4月5日開花ですから、3月6日は最も早い開花です。

【上の画像を拡大しました】
09.3.6 撮影
ヤマルリソウは今年開花の100番目の花。(昨年の100種開花は3月21日でした)
 
【 ナガバモミジイチゴが開花しました 】
09.3.6 撮影
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。