2020年 9月3日  トマト



【@道路ばたの草むらで群生していました】
20.9.3 撮影

          トマト Solanum lycopersicum L.〈別名アカナス〉(ナス科 ナス属) 花期は 夏。
         南アメリカのアンデス地域のやや高地に野生し、原住民に栽培させていたが、
         1550年ごろヨーロッパに広まった。
         17世紀の初め日本にも輸入されたが観賞用であった、
         明治後期に食用野菜として栽培するようになった。
         1年生の作物、熱帯では多年草。
         全体に特有な臭いがある。
         高さ1-1.5m。
         花は夏に咲く。
         花冠は本来5裂するが、栽培品種には8〜10裂のものもある。
          − 改訂版「原色牧野植物大図鑑」 −
 
         本来つる性の多年草で、茎はやや曲がりながら伸び、羽状複葉を互生する
          − 山渓ポケット図鑑2「夏の花」 −

         トマトSolanum lycopersicum Lは葯が縦に裂けて花粉を散らすことから
         別属にされてきたが、DNAをを用いた系統解析により、
         ナス属に含めるのが妥当とされた。
          − 改訂新版「日本の野生植物 5」 −

         

【A 本来つる性の多年草で、茎はやや曲がりながら伸び
20.9.3 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 羽状複葉を互生する
20.9.3 撮影

【B】
20.9.3 撮影

【Bを拡大しました】
20.9.3 撮影

【C花冠は本来5裂するが、栽培品種には8〜10裂のものもある
20.9.3 撮影

 トマトの逸出品は、2009年9月に見つけて、日記にも書いていましたが、
 一覧に置いておくこともないと、花番号はほかの植物に使っているのです。
 が、道ばたで雑草状態で咲いているのを目にして、やっぱり数に入れることにしました。
 従って、トマトには新しい花番号、「1584」がつきました。
 

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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