トキワハゼ M.pumilus〈常磐はぜ〉(ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は1〜12月。 ほぼ1年中花が見られ果実がはぜることからという。 道ばたや畑などに多い高さ5-20cmの1年草。 サギゴケに似ているが、やや乾いた所にも生え、匐枝は出さない。 葉は根元のものは長さ2-5cmと大きく、茎の上部のものは小さい。
花は長さ約1cm。上唇は紫色、
下唇はわずかに紫色を帯びた白色で、黄色と赤褐色の斑紋がある。
【@を拡大しました − サギゴケとは違い、匐枝を出していません】
15.5.13 撮影
【Aトキワハゼは「上唇は紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で、黄色と赤褐色の斑紋がある」】
15.5.13 撮影
【B花は白色で、?色の斑紋があります】
15.5.13 撮影
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【サギゴケ@ − 花だけでは区別できないのでアップするのを諦めました】
15.5.13 撮影
【サギゴケA − 黄色い斑紋の入り方が違うくらいです】
15.5.13 撮影
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【C茎・葉の違いで分かるか?】
15.5.19 撮影
【Cを拡大しました − 茎には短毛が密生しています】
15.5.19 撮影
【D葉柄や葉にも毛が密生】
15.5.19 撮影
詳しく観察した結果、この株はトキワハゼに白花がついていると判明しました。
『新しく見つけた花』となり、ついた花番号は『1390』です。
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【サギゴケB − 茎に艶があり、葉は厚めです】
15.5.19 撮影
【サギゴケBを拡大しました】
15.5.19 撮影
【サギゴケC 茎の上部の葉】
15.5.19 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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