クロミノサワフタギ Symplocos tanakana〈黒実の沢蓋木〉(ハイノキ科 ハイノキ属)
花期は5月。
林の縁などに生える高さ2-4mになる落葉低木または小高木。
サワフタギに似ているが、樹皮はサクラに似て横に裂ける。
葉は長さ4-8cmの長楕円形または楕円形、
両端鋭形で、ふちに細かい鋭鋸歯があり、
表面は主脈上を除いてほとんど無毛。裏面は軟毛があって白色を帯びる。
側枝の先に円錐花序を出し、直径7-8mmの白色の花をつける。
果実は長さ6〜7mmの卵球形で、熟すと黒くなる。
分布:山口県と九州にまれに生える。
【@を拡大しました】
15.5.18 撮影
【A】
15.5.18 撮影
【Aを拡大しました − 両端鋭形、細かい鋭鋸歯縁、裏面は軟毛があって白色を帯びる】
15.5.18 撮影
【B開花確認は別の株で、5月6日、この株は花が遅い方ですが、もう終わりごろです】
15.5.18 撮影
【C花盛りのころ − 古い画像ですが】
12.5.18 撮影
【Cを拡大しました】
12.5.18 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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