トキワハゼ Mazus.pumilus〈常磐はぜ〉(サギゴケ科 サギゴケ属)
花期は1〜12月。 路傍や畑にふつうに見られる一年草。 茎は根ぎわに集まる葉の間からのび、直立して少数の枝を出し、 高さ5-25cmになる。 葉は根ぎわのものは大きくて対生し、上部では小さくなって互生する。 葉身は倒卵形で先は鈍く浅い鋸歯があり、長さ1-3cm、幅0.5-1.5cm。 4〜10月、茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける。 萼は鐘形、半ばまで5裂し、裂片は長楕円状披針形。 花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、 上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂。 下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある。 刮ハは扁球形で萼に包まれる。 日本全土、朝鮮半島・台湾・中国・東南アジア・インドに広く分布。 種子はすぐ発芽し、じきに花を咲かせ、いつでも花が見られるので 〈常盤ハゼ〉の名がある。
− 改訂新版「日本の野生植物5」 −
【@を拡大しました − 】
23.3 10撮影
【A】
23.3.10撮影
* * * * * * * *
久しぶりの日記の更新なので、調子がいまいちですが・・・、
これから本気で頑張るつもりですので、お許しください(._.)
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|