2017年 1月8日  トキワハゼ



【@1年中花が見られるのに、今年、確認のために一番探し回った花です】
17.1.6 撮影

         トキワハゼ Mazus.pumilus〈常磐はぜ〉(ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は1〜12月。
       ほぼ1年中花が見られ、果実がはぜることからという。
       道ばたや畑などに多い高さ5-20cmの1年草。
       サギゴケに似ているが、やや乾いた所にも生え、匐枝は出さない。
       葉は根元のものは長さ2-5cmと大きく、茎の上部のものは小さい。
       花は長さ約1cm。
       上唇は紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で、
       黄色と赤褐色の斑紋がある。

【@を拡大しました − 花が終わった跡と蕾も見えます】
17.1.6 撮影
                                 
【A花盛りの頃 − 1年中花が見られるので多年草と思っていましたが、1年草なのですね】
15.5.13 撮影

【Bこれも花盛りの頃 − 花は長さ約1cm。上唇は紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で
13.4.1 撮影

【Bを拡大しました − 黄色と赤褐色の斑紋がある
13.4.1 撮影

【C写真展用に2Lサイズで作った写真です】
12.5.9 撮影

            写真作りで、いつでも見られる花がかえって撮ってなく、
            年ごとに番号順に保存している花番号を求めて、
            花によっては2008年までさかのぼったのもありましたが、
            トキワハゼはそこそこあって、苦労しなくてすみました。


 トキワハゼを含めて、今年の『昨秋から引き続いて咲いている花』は、69種でした。
 昨年は59種で、その中のアセビ・ウメは今期、年が改まって開花し、
 コショウノキはまだ開花していません。
 温暖化、暖冬と言っていますが、
 大した差はないと思ってる気温の推移の昨年と今年の違いが、
 植物の開花に関係しているのでしょうか。
 

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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