トキワハゼ Mazus.pumilus〈常磐はぜ〉(ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は1〜12月。
ほぼ1年中花が見られ、果実がはぜることからという。 道ばたや畑などに多い高さ5-20cmの1年草。 サギゴケに似ているが、やや乾いた所にも生え、匐枝は出さない。 葉は根元のものは長さ2-5cmと大きく、茎の上部のものは小さい。
花は長さ約1cm。
上唇は紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で、
黄色と赤褐色の斑紋がある。
【@を拡大しました − 花が終わった跡と蕾も見えます】
17.1.6 撮影
【A花盛りの頃 − 1年中花が見られるので多年草と思っていましたが、1年草なのですね】
15.5.13 撮影
【Bこれも花盛りの頃 − 花は長さ約1cm。上唇は紫色、下唇はわずかに紫色を帯びた白色で】
13.4.1 撮影
【Bを拡大しました − 黄色と赤褐色の斑紋がある】
13.4.1 撮影
【C写真展用に2Lサイズで作った写真です】
12.5.9 撮影
写真作りで、いつでも見られる花がかえって撮ってなく、
年ごとに番号順に保存している花番号を求めて、
花によっては2008年までさかのぼったのもありましたが、
トキワハゼはそこそこあって、苦労しなくてすみました。
トキワハゼを含めて、今年の『昨秋から引き続いて咲いている花』は、69種でした。
昨年は59種で、その中のアセビ・ウメは今期、年が改まって開花し、
コショウノキはまだ開花していません。
温暖化、暖冬と言っていますが、
大した差はないと思ってる気温の推移の昨年と今年の違いが、
植物の開花に関係しているのでしょうか。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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