トキリマメ Rhynchosia acuminatifolia〈別名オオバタンキリマメ〉〉
(マメ科 タンキリマメ属) 花期は7〜9月。
トキリマメの語源は不明。
山野に生えるつる性の多年草。
タンキリマメによく似ているが、葉がやや大きくて薄く、先が急に細くなってとがる。
小葉の幅は下半部が最も広い。
茎や葉の毛はタンキリマメより少ない。
花は総状につき、淡黄色で、長さ約9mm。 萼片は全てほぼ三角形で、萼筒より短い。
豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり、2つに割れる。
中には光沢のある黒い種子が2個入っている。
【A − @の右上の豆果を − 豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり、2つに割れる】
14.10.8 撮影
【@を拡大しました − 中には光沢のある黒い種子が2個入っている】
14.10.8 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【Bタンキリマメによく似ているが、葉がやや大きくて薄く、先が急に細くなってとがる】
14.7.13 撮影
【Bを拡大しました − 小葉の幅は下半部が最も広い】
14.7.13 撮影
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昨日の日記『タンキリマメ』の後、何を書くか思案して、トキリマメの画像を探したところありました。
この日記を書きながら気づいたことは、タンキリマメより日記に登場した回数がずっと多いことです。
今回もそうですが、『困った時のトキリマメ』なのでしょう。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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