トゲミノキツネノボタン Rununculus muricatus〈刺実の狐の牡丹〉
(キンポウゲ科 キンポウゲ属) 花期は3〜6月。
耕作地などに生える高さ15-50cmの1年草あるいは越年草。
ヨーロッパ〜西アジア原産。
茎は束生して斜上し、ほとんど無毛。
根生葉の葉身は広卵形、3浅裂〜中裂し、裂片は広卵形で鋸歯縁となり、両面とも無毛、
葉柄は長さ5-25cm、無毛。
茎葉も根生葉と同型だが、上部のものほど小型となり、葉柄も短くなる。
花は黄色で直径1-1.5cm、茎の上部の葉腋に単生する。
花弁は倒卵形、長さ約7mm。
痩果は15〜25個が集合果をなし、楕円形で扁平、長さ約5mm、
表面に刺状突起がある。
【@を拡大しました − 県知事選挙の掲示板の下なので、踏まれていましたが…】
14.2.20 撮影
【A『秋吉台で出会った花』改定版掲載の画像です】
10.4.5 撮影
【B昨年の開花確認は3月19日でした】
13.3.19 撮影
【Bを拡大しました − 「刺実」が撮れています】
13.3.19 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【C職員のMさん・Sさんのお二人がついて行ってくれましたので、滑るドリーネに降りました】
14.2.20 撮影
【Cここのワサビが見たかったのですが、開花まで2週間くらいかかりそう】
14.2.20 撮影
【Dクモノスシダ】
14.2.20 撮影
【Eウチワゴケ】
14.2.20 撮影
|
Sさんが、ドリーネに張り付くように生えているトゲミノキツネノボタンを指さし、
「これ、何?」 「トゲミノキツネノボタンです』。
「もう咲いていますよね?」 『まだ見ていませんけど』…で、教えていただきました。
こんな目立たない花にが良く気づかれたと、Sさんの植物への関心の深さを知りました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|