5月28日 トチバニンジン 


【トチバニンジン、5月22日に開花確認しました】
   10.5.28 撮影
   
      トチバニンジン〈栃葉人参/別名チクセツニンジン〉(ウコギ科 トチバニンジン属) 
                                             花期は5〜6月。
     葉がトチノキの葉に似ているため、別名は根茎が竹の節に似ているため。
     山地の林内に生える多年草。
     茎は細いが直立し、花柄を合わせて高さ50〜80cmになる。
     葉は掌状複葉で、3〜5個輪生し、葉柄は長さ5〜10cm。
     小葉は普通5個で、短い柄があり、倒披針形〜倒卵形、長さ10〜30cm、
     ふちには鋸歯があり、膜質で薄い。
     中心から1個の花茎を立て、球状の散形花序に小さな花を多数つける。
     花は直径約3mm。花弁は淡緑黄色。雄しべは5個。花柱は普通2個。
     果実は石果、直径約6mmで、赤く熟す。

   
      【昨年までの1株は今年出なく、別の林内で新しく数株を見つけました】        
 10.5.28 撮影
葉は掌状複葉、3〜5個輪生し、葉柄は長さ5〜10cm。
小葉は普通5個で、短い柄がある


球状の散形花序に黄緑色の小さな花を多数つける  
10.5.28 撮影

花は直径約3mm
10.5.28 撮影
花弁は淡緑黄色。雄しべは5個。花柱は普通2個

* * * * * * * こんな時もありました  * * * * * * *

ここで見つけたのは4月30日でした】
10.4.30 撮影
大小合わせて10個体ほど。
今年は、昨年までの場所で見つからないのでとても嬉しかったです。

* * * * * * * おまけの花  * * * * * * *

【ヤマトキソウが開花しました】
10.5.28 撮影

探し回ってもこの一つしか見つけられませんでしたが、
これからどんどん咲いてくれることでしょう。

 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。