タウコギ〈田五加木〉(キク科 センダングサ属) 花期は8〜10月。
水田に生え、葉の様子が樹木のウコギに似ていることによる。
田のあぜや湿地、休耕田などに多い高さ20〜150cmの1年草。
葉は対生し、長さ5〜13cm、普通3〜5深裂し、裂片のふちには鈍い鋸歯がある。
茎の上部のものは単葉で、裂けない。
頭花は黄色で、枝先に1個ずつつき、初めは直径7〜8mmと小さいが、
後には直径2.5〜3.5cmと大きくなる。
舌状花はなく、全て両性の筒状花で、花床の鱗片に1個ずつ抱かれている。
総苞片は倒披針形で長さ1.5〜4cm、葉のように見えて目立つ。
【A】
11.10.9 撮影
【B】
11.10.9 撮影
【C総苞片は倒披針形で長さ1.5〜4cm、葉のように見えて目立つ】
11.10.9 撮影
【D頭花を上から撮りました】
11.10.9 撮影
【Dを拡大しました − 舌状花はなく、全て両性の筒状花で】
11.10. 撮影
「花床の鱗片に1個ずつ抱かれている」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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